3月24日、全国一般の平賀雄次郎(全国一般東京南部執行委員長)と池内顕典(同執行委員)氏と理事長との顔合わせに、同行(通訳・運転手兼務)致しました。
約束は、10時30分。3人でななふく苑に出向くと、速水施設長が出迎えてくれました。
結局、面会には、理事長、常務理事の他、通訳の予定でスタンバイしていた河合施設長の3人が臨席しました。
面会は、名刺交換のあと、互いの自己紹介程度で、10分足らずで終わりました。
神久委員長も同席の予定でしたが、仕事の都合で叶いませんでした。
池内、平賀両氏からは、組合の紹介と、今後の交渉に向けて、胸襟を開いてお話しできることを期待していると話すと、理事長からは、ここの法人の特異性について話がありました。
「組合の発足については、何ら、反対をするものでもないが、この法人は、事業団や社協などの行政柄みの法人や、民間の法人とは違い、家族会や聴覚障害者団体等の思いを受け、関連団体の運動の積み重ねでできたという、他とは違った経緯があることを理解していただきたい。
今後の交渉についても、できるものと、できないものがあることをはっきりと提示しつつ、最善策を求めていきたいと話していました。
初対面ということで、互いに牽制ムードの中での話し合いとなりました。いつもにも増して、慎重に語る永井氏、山口氏の表情が、とても印象的でした。
以後の両者間の連絡については、組合側は、池内氏が、法人側は、山口氏がおこなうことを確認して終了しました。
以上、簡単ですが報告致します。
追伸…帰りも、お二人を川越までお送りしました。
その中で、今後の全国一般の会議での情報保障について、とりあえず初回は、パソコンで入力する方法で、進めているという話がありましたので、すぐにとは言いませんが、手話通訳をつけていただけるように、していただきたいということと、一般的なろう者の特性の話をしました。
主旨をよく理解していただけたようで、改めてできるだけ早く、手話通訳をつけるように考えていくというお言葉をいただきました。