埼玉聴覚障害者福祉会労働組合

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どんぐりの家上映会 

巷の連休も終わり、そろそろ梅雨が近づいてきていますね。
お変わりありませんか？
先日「どんぐりの家」DVD上映会がありました。
参加者が少なく、ちょっとさみしい感じでしたが、外部労組の方が４人来てくれました。

個人的に何回か映画と漫画を読んだり観たりしましたが、やはり胸にぐっと来るものがありますね。
主人公の彼女は現在も元気に「どんぐり」で暮らしています。
同じ聴覚障碍者でも、「どんぐり」の仲間たちは様々な障害を二重・三重に持って生きています。

自分の言いたいことがうまく伝わらない。
自分の思うとおりにできない。など・・・。

親は、子供を残して先に死ねない。という衝撃的な悩みを持って・・・
聾学校を卒業した後の行く末を求めて周りの団体や家族会が力を合わせて資金を集めて
数年の歳月を重ねて出来た施設です。

映画を見て、どんぐりの仲間達だけではなく全国にいる重複障碍者がいつまでも幸せに暮らせるような住処が必要だと思いました。
その為には、周囲の理解や協力が必要です。

外部労祖の方もその映画を見て衝撃的だったとおっしゃっておられ、その方が働いている介護関係の施設での悩みも教えてくれました。
交流会も楽しくお話しし、韓国の障害者達のデモの写真も見せていただきました。(日本よりすごいです)

次回の企画の時は是非たくさんの参加をお待ちしています。